はなノート(仮)

HSP気質があっても、毎日を楽しく過ごせるように。考えたことなどの記録。

自分のトリセツ ~イライラしている人と接するとき~

先日、心療内科への定期通院がありました。

 

復職して、困ったことについて心理士さんへ相談できました。

私の最近の困りごとは、一緒に働く同僚が時々怒っていて、イライラした感じで言葉を放つときがあります。

 

そういうとき、私は、

”自分が相手に不快な思いをさせてしまったのでは”

”相手に負担をかけてしまっているのでは” 

と思い頭の中が心配・不安でいっぱいになります。

そしてテンパってしまうというか、気を使いすぎてしまうというか…。

 

そういう話をすると、心理士さんに言われたんです。

「普通に接してください」

 

えーーー?!普通って何??と思いました。(笑)

 

「はなさんの場合は、相手の表情や感情に敏感に気づく特徴がありますよね。そういう特徴を踏まえて、対処すればいいんですよ。

相手が怒っていることに気づいたとしても、相手が怒ってなかったら自分はどう接するかな?と考えて、接してみてください。

それが、普通に接するということです。

相手が怒っていても怒っていなくても、やること(仕事)って変わりませんよね?

相手の状態によって、こちらの行動を変えないこと。

普通に接してください。相手が怒っているからといってこちらの行動を変えない。」

 

今までの自分にはない考え方で、とっても新鮮で、やっぱり心理士さんってすごいなぁと感じました。

心理士さんに言われて、心に残ったこと。

「よく気づくという特性のデメリットは、疲れやすいということ。

真逆のあまり敏感でない方は疲れにくい。

でも、いろいろと気づかないからトラブルは多いのかもしれないよね。

どっちが良いとか悪いとかそういう話ではなくて、特徴に合わせて対処していけばいい。

あなたの場合は、よく気づいてしまうわけだから、気づいても無視する、気づかないふりをして接する、そういうスキルを少しずつ身に付けていくといいかもしれないですよね。」

 

自分の特徴を踏まえた具体的な対処法について、相談してフィードバックがもらえる機会というのは、本当に本当にありがたいです。

 

相手が怒っている場面でも、怖い気持ちをぐっとこらえて、普通に接することができるように日々練習していきたいと思います。

自分の考え方を広げてくれる心理士さんや主治医に心から感謝です。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます!